それでは、まずは車全般に関するQ&Aの回答から!
Q1.ハイオクとレギュラー、ハイオク入れたほうが燃費がいいってホント?
答えからいうと、基本的には「NO」です。 まずハイオクとレギュラーの違いですが、二つの違いはオクタン価です。 オクタン価というのは「ガソリンの燃えやすさ」と思ってください。 「ハイパワーな車」「排気量の大きい車」「ターボ車」などはハイオクを入れたほうがいい「ハイオク仕様車」であることが多いです。 レギュラー仕様の車にハイオクを入れるのは別段問題はありませんが、ハイオク仕様の車にレギュラーを入れるのはエンジンにダメージを与えることになるので、やめてくださいね。 ただ、ハイオクガソリンにはエンジンの洗浄作用などもありますので、値段の割に効果の期待できない添加剤を入れるのなら、「確実性のある添加剤」として使用するのも良いかもしれません。 また、車種によってはハイオクを使用した方が格段に燃費の向上する車種もあります。ダイハツのムーブ等は1.2倍〜1.5倍になることもあります(私自身の実測なので確実です)。 |
Q2.夜、国道を気持ちよく走ってたら、向かいから来た車がパッシングしてきやがった!
これは確かに良くありますね。まぶしくてつい目線を外してしまって、怖い思いをすることも……。 ……ただ、ちょっと待ってくださいね。パッシングをしてくる人はなぜしてくるんでしょうか? 一般的に、パッシングには次のような意味があるようです。 「この先で検問アリ。気をつけろ!」 「ハイビームになってるよ。まぶしいからロービームにして」 「ライトがついてないよ!」 ……etcetc……。 つまり、「パッシングされたから腹が立つ」ではなく、「何か注意してくれてるのかも」という可能性もあるわけです。 また、あなた自身がそうでなくても、貴方の前後を走っている車がそうかもしれませんね。 |
燃費は上がりません。それどころか、重くなった分燃費は下がります。 そもそも「エアロパーツ」というのは、「車に当たる風の流れを調整して、高速走行時の車体の安定性を高める」ための部品です。 では、本当に安定性が高まるかということですが、一般的に「効果は期待できない」というのが実状です。 エアロパーツがその真価を発揮するのは速度が200km/h以上になってからだと言われていますが、実際には250km/h位になるようです。 ……どちらにしろ、確認するためには免許証は何枚あっても足りそうにありませんが(^-^;; ですが、「エアロパーツ自体の外観」というものが、そんな付加価値がなくとも十分に価値のあるものなので、エアロの人気は衰えることを知りません。 ノーマルではあまりパッとしない車種でも、フルエアロにするととたんにかっこよくなるなんて事はよくありますよね。 それに、「他人と同じ車には乗りたくない」とか、「少しでも自分らしい車に仕上げたい」っていうのは誰しもが思うところだと思います。 ですので、エアロ本来の意味よりも「ドレスアップ」としての価値の方が大きいのではないでしょうか? |
これもまた基本的はデマです。 「ローダウン」というのは、「サスペンションを短くする」ということですよね? なら、「本来の衝撃吸収力」が損なわれ、乗り心地が悪化することは目に見えています。 ……ではなぜ人はローダウンさせるのでしょうか? これはQ3と同様に「見た目」というのが大半です。 あとはスポーツライクな走りを楽しみたい人などは、通常のサスペンションでは高速走行時のリバウンドで車体が浮くのを防ぐためにローダウンさせている人もいます。 あとは車高を下げれば、その分空気抵抗が少なくなり、若干の燃費アップにつながる……という可能性も理論上はありそうですね。 |
Q3、Q4同様に、やはり基本的にメリットは外観のみです。 特に、極度のインチアップは乗り心地の悪化だけではなく、高速走行時のバーストの危険性が上がる等のデメリットが多いので、しないことをオススメします。 他にもスピードメーターの針の信用度が下がり、そんなつもりはなくても速度違反で違反キップを切られたり……。 ただ、適切なインチアップは多少の燃費の向上や、乗り心地の改善などにつながることもありますので、インチアップを考える際は専門家に意見を聞いた上で行いましょう。 |
まずは「ネームバリュー」というのが大きいでしょう。 ですが、高い車は高いだけお金をかけて開発されています。安全性やデザインなども最新のものを採用していますので、お金に余裕があるのなら買って損はないと言えるのではないでしょうか? パワーや燃費、安全装備や豪華装備など、高級車の魅力は数え上げたら切が合いません。 ……ただ、2年もすればファミリーカーにもその技術が行き渡っていることが多いので、それを待つのもひとつですよね。 |
「安全な車」の定義にもよりますが、「事故を起こしても安全な車」というのでしたら、「衝突に強いボディーや形状」・「エアバックの有無」・「ABSの有無」等で判断するしかないでしょうね。 一概に「この車は安全で、この車は危険」というのはありませんが、一般的に軽自動車は車のボディーは薄く、脆いことが多いので車中の人間の安全性は低いといえるでしょう。 また、スポーツタイプは意図せずともスピード超過になりがちですので、こちらもやはり安全とは言いにくいでしょう。 もし「事故を起こしにくい車」ということでしたら、「自分にあった車」に乗るのがいいでしょうね。 「自分にあった車」というのは、「ボンネットの先の方まで見渡せる」ことや、「シート位置が自分の背丈にふさわしい」ことなどの車体面のことから、「せっかちだからスポーツカーは危険」といったような自分の性格に関係することまでいろいろあります。 ですが何より大事なのは、教習所などでも言われたと思いますが、「心のブレーキ」を持つことではないでしょうか。 |
なりません。 極端な話ですが、人をはねてしまった車でも「事故車」にならないことがあります。 「事故を起こしたから事故車」と考えている方が多いようですが、事故車というのは「フレーム部や天井などを修理、または交換した車」のことを言います。 よって、「ドアを交換した」「ボンネットを交換した」といったような車でも事故車にはならないのです。 ……かといって、ボンネットやらドアやらを交換した車には乗りたくないですよね? そういう時は販売員に修復暦の有無を聞いてみましょう。そこで「この車はドアを交換しています」とはっきりといってくれるお店なら、逆に信用のおけるお店かもしれません。 販売員が自信を持ってそう言い返してくれるということは、その修理の内容や修理後の状態に「お店として」自信を持ってくれているということですから。 |
車両代のほかにかかる費用としては、「税金・保険」と「お店側の手数料」の2種類があります。 ご存知のとおり、税金には『自動車税』『重量税』『収得税』『消費税』があり、保険は『自賠責保険』と『任意保険』があります。これらは法的に定められた額なので、どこの中古車販売店でも額は変わりません。 お店側の手数料は、『登録費用』『納車費用』『車庫証明費用』『下取費用』『整備費用』などがあり、こちらは販売店によって額が変わります。 ただ、一概に安い方が良いかと言えばそうではありません。 「手数料が安い」ということはそれだけ「手間をかけていない」という可能性もあり、『車庫証明を自分で取らないとならない』場合や「整備がズサン」なこともあります。 逆に費用は高くても、部品交換やメンテナンスをしっかりしてくれていれば、納車後に余計なお金をかける必要もなくなりますし、万全の体制のお車に安心して乗っていただけます。 これらは購入前に販売店にじっくりと額と額の内訳を確認し、納得がいかなければ断ることも必要です。購入者を納得させられない販売店を信用して高い車を買うなどナンセンスもいいところです。 参考資料 ご案内の「P.7 維持費について」に自動車税と重量税の表があります。 |
可能性が多すぎて絞りきれませんが、「アイドリング時間が長くなった」ってことはないですか? 同じ距離しか走ってなくても、途中で渋滞に飲まれるのとそうでないのは格段に燃費が変わってきますよね。ですが、走行距離自体はたいして変わらないのでわかりにくいです。 あとはブレーキやタイヤ、さらにはセンサーの故障なんかも考えられますが、極端に燃費が落ちた場合はどこかに以上があることはまず間違いありません。 一度点検に出してもらった方が、トラブルの早期発見につながります。 「まちがえてターボ車にレギュラー入れた」なんてオチはないですよね?(笑 |
「同じ年式、同じ価格、同じくらい魅力的な外観」という条件でしたら、燃費の良い車を選ぶべきですよね。 ですが、多少の燃費の違いよりは年式や価格、外観なんかを重視したほうが良いと思います。 そんなに世間一般で言われているほど、「燃費の差」っていうのは大きくないですからね。 たとえば、20万円違う車で悩んでいて、安いほうの燃費が7km/L、高いほうが10km/Lとします。 その条件で、20万円分のガソリンの「元」を取るのに何年かかるか考えてみましょう。 ガソリンの値段を100円、年間1万キロ走ると仮定して、一年間のガソリン代は 高い方の車 10000km÷10km/L×100円=100,000円 安い方の車 10000km÷7km/L×100円=142,857円 その差額は42,857円です。20万円の元を取るには最低でも4年半以上かかることになります。 しかも「燃費が良い車」ということはそれだけ「加速性が悪い車」ということです。 つまりは坂道や発進時、複数の人間が乗車したときなどを考えると、どのくらい燃費に差が出るのかは疑問になってきます。 確かに悪いよりは良い方に越したことはありませんが、だからといって、それを車選びの決定打にするのは……。 それなら自分好みの車に乗ったり、スポーティな走りを満喫したほうが「正しい車選び」といえるんではないですか? また、家族が多いなら多少燃費は悪くとも1BOXにするとか、考え方はそれぞれです。 毎日の通勤や休日の家族サービス、高速走行時のストレスを溜めないための投資だと思えば、多少のガソリン代は安い物はないでしょうか? |
一般的にそう思われがちですし、確かに全般的には軽自動車は燃費がいいですね。 ただ、最近の「エコカー」と呼ばれる車の中には1500ccでも30km/L以上の燃費をたたき出す車もあります。軽自動車が平均で12〜20km/Lなのから考えてもスバラシイ燃費だと思いませんか? それに軽自動車は660ccという低排気量のために高燃費を維持していますが、それゆえに馬力は最高でも64PSにとどまり、STOP&GOが多いドライビングシーンや坂道、二人以上大人が乗車した状態などでの燃費は10km/Lを確実に下回ります。 ただ、軽ゆえの小回りの良さやお手軽さなど、燃費とは違った魅力が多々あるのも事実です。 最近発売されたダイハツのタントなどは、「携帯空間」としてその車内の広さをアピールしていたファンカーゴよりも車内スペースが広いとか……。 こうなってくると、「軽自動車は狭い」とか言われていたのがウソのようですね。 少し話がそれてしまいましたが、最終的に大事なことは、カタログスペックなどに惑わされるず、「本当に自分の欲しい車」を選ぶことではないでしょうか? |
一般的に「シルバーは汚れが目立ちにくい」とよく言われますが、実際には…… ……そのとおりです(笑 店頭で並べているフォレスターたち。雨の後や定休日の翌日などはあからさまにシルバーだけきれいに見えます。 と言っても、もちろんシルバーも他のカラーと同じだけ汚れているんですよ。ただ「汚れが目立たない」だけで。だから車を拭いてみると、タオルは真っ黒になります(^-^;; ですが、サラリーマンの皆さんやお忙しい方からすれば「実際に汚れているか」よりも「きれいに見えるかどうか」の方が重要なのも実情です。 では、どんな色がお手入れが楽なんでしょうか? 色別のお手入れの苦楽をまとめてみました。
基本的に薄めの色がお手入れが大変で、濃い目の色が汚れが目立ちにくいようですね。 例外的な色が黒! 水垢・ほこり…etc…すべてが目立ちます(ToT ただそんな手間のかかる色に限って、ワックスがパリッとかかっているとすごくきれいに見えるんですよね〜(^-^;; 最終的には好みの問題になるんですけどね。 最近だと「黒用ワックス」とか「シルバー用ワックス」みたいにボディカラーに合わせたワックスなんかも多数売られています。 中にはあまり違いのないものや、値段が高いだけで効果の薄い物もありますが、プロ用も顔負けの効果を持つ物などもありますので、多々ある商品の中から本当にあなたのお車に合うものを見つけるのもいいかもしれません。 うまくすれば「よりきれいに」「より長く」輝きの維持することの出来るワックスにめぐり合えるかもしれません。 「お手入れの楽なクルマ」も良いですが、「手のかかる子ほどかわいい」とも言いますしね(笑 |
最近一般の乗用車でも増えてきた「ハイブリッドカー」 そのコンセプトは「より地球に優しい未来の車」 しかし一部では「馬力不足」や「本体価格の高価さ」などが指摘されているのも現状です。 環境に対する配慮と加速性や生産コストを両立せるのはまだ少し難しいようですね。 さて。話は少しそれてしまいましたが、そんな「ハイブリッドエンジン」はどのくらい環境にやさしいのでしょうか? ここでは「ハイブリッドタイプ」と「ガソリンエンジン」の2種類の設定のあるトヨタ・エスティマを例に挙げてその燃費を比べてみます。
といった感じです。 さて。ここで疑問になるのが、「なぜ一般道ではガソリンエンジンの方が燃費がよくなったか?」ですね。 この理由は「ハイブリッドカーの仕組み」にあります。 ハイブリッドカーも基本はガソリンを燃料としていますが、通常のガソリンエンジンとの違いは、電動のモーターを搭載し、エンジンの負担を軽減させているところにあります。 つまり、通常ならガソリンを燃焼させて走る車を、ガソリンの燃焼と電気の力で走らせているのです。 よって、少ないガソリンでも電気の力を借りることで、通常のガソリンエンジンのように走ることが出来るということですね。 ただしかし、この電気モーターにも欠点があります。 それはガソリンエンジンに比べると決定的にパワーに欠けるところです。 これが「ハイブリッドカーや電気自動車はガソリン車よりパワーが弱い」と言われるゆえんですね。 またこの特性のため、加速・減速の多い街乗りではガソリン車よりも燃費が下回ってしまうのです。 それに対し、高速走行時などの低速走行が多い場面ではその性能を遺憾なく発揮できるため、優れた低燃費を実現できるのです。 もちろん街乗りでもアクセルの踏み込みを一定に保つように心がければ燃費は向上しますが、それはガソリン車でも同様のことが言えます。 最近ではハイブリッドカーや電気自動車などもパワーが上がってきていますので、近い将来にはガソリン車が姿を消し、街を走っている車はすべて電気自動車に……なんて時代が来るかもしれませんね☆ |
皆さんご存知のとおり、車の保険には大きく分けて2種類があります。 ひとつは車を購入する際、強制的に加入させられる保険---自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)。 そしてもうひとつは、加入を自由に決められる保険---任意保険。 いまこの文章をお読みの方々の中には、「任意保険は高いから自賠責で十分」とお思いの方も多いと思います。 ……ですが、少し待ってくださいね。 「自賠責で十分」と思っている方は、自賠責がどこまで自分の身を守ってくれるかはご存知ですか? ・もし人身事故を起こして、相手を死亡、もしくは重度の障害を負わせてしまった場合 ・電信柱に追突してしまった場合 ・対向車と正面衝突した場合 これらは自賠責だけではカバーしきれない事故の一例です。 ---ほとんどの事故がこの中のどれかに当てはまるのではないでしょうか? 自賠責保険は「対人事故」のみが保証対象で、なおかつ金額も限られています。 これに対し、任意保険では大きく分けて6つの保険が貴方を守ってくれます。
他にも裁判の際に弁護士を用意してくれる保険などもありますが、基本は上記6種類です。 ただ、そのどれもが「万が一」の際には必要になってくる物です。 金銭的に余裕がある場合や、ちょっと背伸びをして良い車を買った場合などは出来るだけ任意保険に加入した方がいいのではないでしょうか? 最近では車を販売しているお店のほとんどが任意保険の加入手続きを代行してくれますので、加入もスムーズに、そして楽に行えます。 あくまでも「任意」の保険ですので、最終的な判断を下すのはあなた自身ですが。 |
よく雑誌なんかで「検2年付」って書いてある車がありますよね? これって、車検の費用は「0円」で良いと思いますか? ---答えは「NO」です。 「検2年付」というのは「車検整備費用」がかからないというだけで、税金なんかはしっかりと請求されます。 また、「車検整備費用」がかからないということは、原則的に必要最低限の整備しか行ってもらえないと考えてください。 つまりは、エンジンオイルやフィルター、バッテリーなどの消耗品の交換・補充などは原則的にないものと思っていただいた方が良いです(中にはしっかりとやってくれるお店もありますが)。 ただ、たいていのお店が「いつでもお客さんに車を見せられる状態」つまり、「調子の悪いところは直した状態」でクルマを店頭に並べていますので、取り立てて絶対に整備が必要といえないかもしれません。 |
本来は自動車販売に限らず、一般的に商売をしている店全般のことを指して「ディーラー」と言います。 それを自動車販売の業界でだけ、メーカー系列の販売店を「ディーラー」と呼称し、それ以外の販売店との区別をしているのです。 また、「ディーラー」と「メーカー」を同じものだと考えている方も多いとは思いますが、実際にはまったくの別物。「ディーラー」はあくまでも個人の経営している販売店です。 では、「どちらの方が良いのか」ということが問題になりますよね? 実際問題として、「どちらも同じ」というのが現状だと思います。 ディーラーの強みとも言える「保証」ですが、一般の中古車販売店もそれぞれの「保証」を持っていますし、新車保証の継承までしてくれる中古車販売店も少なくありません。 ただ、新車を購入してからの定期点検を無料で行ってくれるのはディーラーだけですし、まったくの同じというわけでもありません。 それに対し、一般の販売店はメーカーの枠にとらわれない幅広い車種を取り扱えるという強みも持っています。 最後に、個人的な考えにはなりますし、多少主旨がそれてしまいますが、一番大事なものは「お店の顔」ともいえる販売員ではないでしょうか? お店がディーラーであろうとも、一般の販売店であろうとも、貴方が実際に会話し、車選びのパートナーになってくれる相手はたった一人の人間です。そしてその相手こそが、購入後もお付き合いしていく人間になるわけです。 「車を選ぶ」のと同時に、「販売員を選ぶ」のも同じくらい大切かもしれません。 |
「エコロジー」と言う言葉が少し前にもてはやされましたが、「エコロジー」を気にする人も気にしない人も、ほとんどが気になるものが愛車の燃費。 いろんなグッズを買ったり、それぞれの省燃費を心がけていることと思います。 ただ、その中には「燃費がよくなると思っているけど、本当は車に悪いこと」や、「日々のちょっとしたことだけで燃費の向上すること」なんていうものもあるわけです。 では、どんなメンテナンス、どんな運転が燃費の向上に役立ってくれるのでしょうか? 簡単にまとめてみると…… ・定期的なオイル交換 エンジンの潤滑油であるオイルが汚れると、正常な潤滑効果が得られなくなります。 そうなるとエンジンのパワーロス・燃費の悪化につながるというわけです。 また、エレメント(フィルター)はエンジンオイルの洗浄の役割を持っているため、汚れてきた場合はオイルと一緒に交換をした方が効果的です(だいたい、オイル交換2回に1回のフィルター交換と思ってください)。 ・エアクリーナーの定期交換 エアクリーナーはエンジン内に導入する空気を浄化するためのものですが、これが汚れると当然本来の性能が発揮できなくなり、結果的に燃費の悪化やパワーのロスに繋がります。 一年以上使用したフィルターと新品のフィルターでは8%もの燃費の差が出た---という実験結果もあるそうです。 点検は目視で誰にでも簡単に行えますが、ボックスを開ける際にボックスの「爪」を折らないようにだけ気をつけてくださいね。年数の経った車だと、結構もろくなってますので。 ・点火プラグの汚れ これも上記2点と同様に、汚れることで本来の性能が発揮できなくなります。 また、長期間使用しなかった場合などは汚れていることが多いので、一度点検してみてもいいかもしれません。 久しぶりにエンジンをかけた時にアイドリングが不安定だったりすると、汚れている可能性もあります。 ・急発進、急停止はできるだけひかえる 急な発進や停止はそれだけで燃費の悪化とエンジンに対するダメージの原因になります。 ターボ車などはさらに要注意ですね! ・不要なときは出来るだけオーディオやエアコンをOFFにする オーディオやエアコンなんかは皆さん日常的に使用していることと思いますし、もちろん私も使ってます。 さて、ここで質問です。夜間、ヘッドライトを点けたときや消したときなんかにエンジンの回転数が上下した経験はありませんか? エアコンのON/OFFで同様の経験をしたことがある人も多いはずです。 これは電源を入れたことでバッテリーの負荷が増え、それを補うためにエンジンの回転数を上げているんです。 つまり、いろんな電気製品を同時に使うと、自然と燃費は下がってしまうということになりますね。 ・下り坂でギアをニュートラルに入れない 燃費を気にする方はついついギアをニュートラルに入れがちだと思いますが、最近のオートマ車には「一定以上のエンジンブレーキが働くとガソリンをエンジンに送らない機能」というのが着いています。 それなのにギアをニュートラルに入れてしまうと必要なエンジンブレーキが得られずに、エンジンにガソリンが送られっぱなしになるだけでなく、長時間のブレーキングによりブレーキオイルが加熱し、ブレーキオイル内に気泡が発生し、ブレーキが動作しなくなることもあります(山道や下り坂の長い高速道路の事故の原因は、大半はこれが原因だと言われています)。 それどころか、最悪、オートマユニットの故障の原因にもなります。 ・アイドリングストップはほどほどに 最近ではよく「アイドリングストップ」と言う言葉をよく耳にしますよね? けど、実際にはこの「アイドリングストップ」にも思わぬ落とし穴が……。 確かに長時間のアイドリングはエンジンを停止した方がいいと思います。 ただ、数分の停車や一時停止のたびにエンジンを切っていると、逆に燃費は悪くなります。もちろん大気汚染もひどくなります。 さらにはバッテリーが上がる危険性も大いにあります。たまに見かける、「交差点で止まるたびにエンジンを切るけど、オーディオは鳴らしっぱなし」の方、かなり危険ですよ(^-^;) ・燃費向上グッズのウソ・ホント 様々な燃費向上グッズがあふれている昨今ですが、そのほとんどが値段だけの「マガイ物」であることはご存知のとおりです。 特に「マイナスイオン」を売りにしている物は、その大半がそうだと思っていただいてもかまいません。 その理由は、「マイナスイオンだけが発生することはありえない」からです。 簡単に説明すると、物質は基本的に中性(プラスでもマイナスでもない状態)にあり、マイナスイオンを発生させると、それと同じだけのプラスイオンが発生するという性質があります。 そしてまた、プラスやマイナスの状態にあるイオンというのはとても不安定で、すぐに中性に戻ろうとする性質も持っています。 つまり、「マイナスイオンを作ったとしても、すぐにプラスイオンと合体して消えてしまう」ということです。 それにもし本当に効果があるならレースなどでも採用されているでしょうし、ホームセンターなどの量販店で8割引きや9割引きなんて破格の安売り(つまりはメーカーの不良在庫整理ですね)されていることもないはずです。 また、もっとも解りやすい例として、どの製品でも効果の名言はされず、「……と言われています」とか、「アメリカの***の実験で効果が実証されました(ただし実験環境やどのような実験をしたかなどの詳細は書かずに)」といったことしか書かれていませんよね? つまり、「理論上は良くなるはずだけど、確認はできていません」というのが現状のようですね。 他にいろいろあるとは思いますが、代表的なものを挙げてみました。 皆さんも何かオススメの省燃費メンテナンスやテクニックなどございましたら、教えてくださいね☆ミ |
いろんな掲示板やwebサイトで賛否両論のアーシング(アースチューニング)。 今回はそんなアーシングについてです。 まずは簡単にアーシングの説明から(知ってる方は飛ばしてください。笑)。 皆さんご存知のとおり、車の中にはいろんな電化製品が積み込まれていますよね? 身近な物では、カーオーディオやヘッドライト、ウインカーやワイパー。他にもなくては困る、セルスターターやエアコンなんかも電気で動いていますよね? ここで思い出して欲しいのは、小・中学校辺りで習った理科の授業。 乾電池で豆電球を光らせる実験---なんて事を皆さんもやったことがあると思います。 そのとき習った内容の中に、「乾電池のプラスから電気が流れて、電気は豆電球を光らせて、電池のマイナス側へ戻っていく」ということがありましたよね。 このとき電気が通る道として、導線などを使用したと思います。 車の場合、バッテリー(電池)から電化製品(豆電球)まではちゃんと導線を使っているのですが、電化製品(豆電球)からは導線を使わず、車のボディへと電気を流しています。 確かに車のボディも大半は鉄で出来ていますので電気は流れます。流れますが、鉄は電気を流しにくい上、バッテリーまでの道のりも遠回りをしています。 そこで、車のボディよりも電気を通しやすい導線を使って、より短い距離でバッテリーへと電気を返す---つまりアーシングの出番となるわけです。 ここまでがアーシングの説明です。……ちょっと長かったですね(^-^;) で、効果としては、 ・ランプ類の照度(明るさ)アップ ・エンジン性能の向上(燃費向上) ・オーディオの音質アップ ……etcetc……。 と言われています。 ……が、その効果は車種や年式によりまちまちで、効果を体感できたと言う人、効果のなかったと言う人。いろいろです。 「明らかに効果が出た!」と言う人の車で、アーシングの有り無しで実際に違いが出るかを実験したところ、ほとんど違いが出なかったということもあったそうです。 ちなみに私も過去数度にわたってアーシングを行いましたが、その効果は体感できるほどではありませんでした。 ですが逆に、体感できなかったと言う人の中には「間違ったアースポイントに接続していた」人や、効果の体感しにくい環境にあることを理解していなかった(基本的にアーシングではHIDの照度アップは期待できません)人など、その知識不足が原因になっていることも多々あるようです。 ただ実際にF1などでも採用されていることから、多少なりとも効果があることは間違いないでしょう。 結果的には「他の燃費向上グッズよりは信頼性はあるが、絶対ではない」といったところでしょうか? それに、もし「確実にどんな車でも効果がある」のなら、新車の時点ですべての車に装備されているはずですからね。 |
免許証の更新期間は、誕生日の前後1ヶ月です。 平成13年の道路交通法改正によって、平成14年6月1日以降、免許証の有効期間、更新期 間はかわりました。 ですから、免許証に(平成16年の誕生日まで有効)と記載されていても、その誕生日から1ヶ月 間は有効です。もちろん無免許運転で捕まる事はありません。 ただ、更新をしないまま更新期間が過ぎてしまうと、免許証は失効しますので、更新期間を過 ぎた事を知りながら、運転すると違反対象になってきます。 更新期間はいつも気にしときましょう。 |
地域によって異なります。 ハンズフリーを使用しただけでは、違反にはなりません。 しかし、使用中に交通事故を起こしてしまうと違反に問われる可能性があります。 東京都道路交通規則では、運転中イヤホン等を使用することすら禁止されています。 違反反則金額は、6000円 点数は付かないみたいです。 ハンズフリーやイヤホン等運転中は危険ですので、なるべく控えましょう。 |
次はフォレスターにまつわるQ&Aです!
まずは下の表を見てください。 一部の限定モデルや同型のエンジンを積んだ車種などを除いたフォレスターのグレード一覧表です。
年式については右に行くほど新しく、左に行くほど初期型となっています。 また、「S/tb」等は同じ型式でもボンネットの形状などが異なる物があり、「前期型・後期型」などと呼ばれることもあります。 また、内装やミラーの色などもグレードや年式によって多種多様ですので、ご購入の際はじっくりと比べてみてください。 |
ほかのSUVとの比較ということで、ここではトヨタの高級SUVの代表格「ハリアー」と三菱の若者向けSUV「エアトレック」比較してみましょう。 ※比較のためのデータは、現行モデルのMTのデータです。
新車価格ではエアトレックに軍配が上がりますが、倍近い馬力があるので多少の値段差は目をつぶれます。 内装などは高級感を求める方にはハリアーが、カジュアルさやスポーティなものを求める方にはフォレスターやエアトレックが向いていると思います。 一概に損か特かを断言することはできませんが、選んで納得の出来る車種であることは間違いないのではないでしょうか? |
どうですかねー。(笑 これについては「ご案内」のP7,P8「ご案内について」をご覧いただけますか? |
確かにそれ以前のフォレスターが240psが主流だったのを考えると、現行の220psは馬力は落ちていますね。 ただまあ、燃費がそれ以前の10.6km/Lから13.0km/Lに改善されていますし、「良・低排出ガス」ということで税金も控除されることとなりましたし……(^-^;; あとは最大トルクの発揮できる回転数なども低めに再設定されていますので、そんなにストレスを感じることはないと思います。 それに、200PSオーバーになるとそんなに違いを感じ取れる機会も少なくなります。 これはもう「好み」の問題ですね(笑 |
確かに新車価格が219.7万円の割りに、200万円近いフォレスターや余裕で200万円を超えているフォレスターが多々ありますね。 ……これって詐欺? プレミア? いいえ、普通の価格なんですよ。 フォレスターはXTになって、大きく路線転換しています。 それは『パッケージによる自分らしさの表現』を重視したということです。 同じ年式・型式の車を友達が乗っていたら、その二台の車はほとんど変わらないですよね? ですがフォレスターの場合は、パッケージによってエアロの有無やPガラスの有無、さらには内装やシートまでも変わってしまいます。 つまり、「自分らしい一台」を新車の時点で作り上げることが可能なのです。 ……ですがそのためには「パッケージ」を購入しなければなりません。 そしてパッケージの値段を加えると、新車価格は車両本体価格+パッケージの価格となり、相場的には250万円〜350万円くらいとなってしまうのです。 その値段を新車時の値段とすれば、デビューしてからまだ一年しか経っていない現行モデルのフォレスターの相場が200万円前後だというのもお買い得に思えませんか? たった一年で100万円前後も値段を落として購入できる上、初回の検査が残っているので諸費用面でも10万円は安く手に入ります。 |
フォレスターに限らず、スバルの車の多くに搭載されている「ボクサー・エンジン」 けど、それが「どんなエンジンで」「どうすごいのか」ということをご存知の方は、ひょっとすると少ないかもしれません。 ボクサーエンジンに限らず、たいていのエンジンはピストンの配置により名前がつけられています。 たとえばV8エンジンだと、Vの字型にピストンが8本配置されている……といった具合。 同じように考えると「ボクサーエンジン」は……そう。ピストンはそれぞれ交互に水平方向に向かい合って配置されています。さながら、ボクサーがパンチを打ち合うように。 少し専門的になりますが、ピストンを水平方向に向かい合わせで配置することで、ピストン同士の動作による振動を打ち消しあい、エンジン全体の振動を小さくしたり、高速回転時の安定性を高めることも出来ます。 また、そのピストンの配置により、エンジン自体の重心が低めに設定されるので、車両本体の安定性も高まります。 ---わかりやすくメリットだけをまとめると、 ・エンジンの振動が少なく、乗り心地が良い ・高速走行をしても車体のぶれが少ない ・急なカーブも転倒の危険性は少なく、安心して曲がれる ・四駆としての安定性がさらに高まる などが挙げられます。 少し余談にはなりますが、その優れたエンジン性能は海外でも高く評価され、海外では緊急車両としてフォレスターを正式に採用している国も多々あります。 オンロードはもとより、未舗装の道路や雪道などの悪路でも安定した走行性能を発揮できるフォレスター。 しかもスポーツカー顔負けの馬力と、同クラスのノンターボセダンにも負けない低燃費。 これらはひとえに「ボクサーエンジン」のおかげといっても過言ではないと思いませんか? また、このボクサーエンジンは海外ではポルシェやアルファロメオなどに採用され、日本ではスバルだけが実用化に成功しているエンジンだということでも、そのレベルの高さが伺えますね。 |
最後はお客様から寄せられたQ&Aの回答です!
Q1.現行のフォレスターのAT車はミッションから異音がしませんか? この質問は「w.fto」様からの質問です。
この質問に対し、弊社ではまず在庫車両として店頭にあるXTのAT車で確認をしてみましたが、異音は確認できませんでした(もちろんオーディオやエアコンの類はOFFにして確認しました)。 そこでスバル代理店やスバル関連販売店などとも連絡を取り、調査を進めましたが、やはり「そのようなクレームは受けたことはない」とのこと。 その旨を「w.fto」様にお伝えし、数度のやり取りの後、以下の内容のご返答をいただきました。
つまり、「Nコントロールの個体差による音」という御返答でした。 この内容をさらにスバル代理店に送ってみましたが、やはり「そのような問い合わせは来たことがない」とのご返答。 また、弊社在庫でも確認が取れなかったことを合わせて考えると、以下の可能性が考えられます。 1.特定の時期に特定の工場から出荷されたNコントロールの不良。 2.ディーラーのクレーム隠し。 ただ、スバル自体がリコールの類を隠さずに進んで公開していることは皆さんも知ってのとおりです。 そうなってくると、やはり「1.特定の時期に特定の工場から出荷されたNコントロールの不良」という可能性が大きいとは思われます。 このご質問には現在も調査を進めております。 また、現在スバル本社にも問い合わせをしておりますので、返答が来次第この場にて公開させていただきます。 お待たせしました! 本日スバル側より返答が来ました。 やはり原因は「w.fto」様にもありましたとおりNコントロールに使用されているソレノイドの作動音でした。 まずは「ソレノイド」という部品についてですが、この部品は車が走行中にバックにギアが入らなくしたり、またはその逆を予防したりする装置です。もちろんなければ困ります(笑 そしてこの部品自体も「機械」であるわけですから、多少の動作音は発生します。問題はその音の大きさですね。 フォレスターのXTのオートマは確かに音が大きかったそうです。そしてその原因についての改良は一度だけですが、その一度の改良で「通常の使用環境下においての聞き取りが困難なレベルまでは音を小さくしてある」ということです。 さてさて。ここで疑問なのが「通常の使用環境下」というあいまいな表現ですが、もちろん確認させていただきました。ディーラー側の返答は、「オーディオやTVの再生はもとより、エアコンの動作音や付近の雑音などにもかき消される程度。「音がする」ということを知っている人間がよほど静かなところで耳を澄まして注意しなければまず気づかない」という強気な内容でした。 実際、私自身がいまだにその音が聞こえないのでこの返答にも納得がいきます。 また、今現在中古車市場に出回っているフォレスターの大半は改良型のソレノイドが付いているそうです。 |
Q2.フォグランプが暗いんだけど、HIDとかの方がいいかな? この質問は弊社掲示板でのやり取りを元に作成しました。
たしかにHIDは明るいですよね! 私も愛用してますよ(笑 けど、ちょっと待ってくださいね。HIDを購入する前に「フォグランプに何を求めるか」はもう決まってますか? ここで少し名前についてのおさらいをしておきますか。もちろんご存知の方が多いとは思いますが、あくまでも「おさらい」ですので(^-^;; まずは「HID」というコトバについて。これはHIGH INTENSITY DISCHARGE(高輝度放電)の略で、「ディスチャージ」や「キセノン」も同じものです。 メリットとしては、 ・特有の青白い光 ・通常のハロゲンライトよりも消費電力が少ない ・明るさは目視でハロゲンライトの大体2〜3倍 ・寿命がハロゲンに比べて長い。 などですが、デメリットとして、 ・高い。とにかく高い。ヘッドライトの交換キットでさえ左右セットで7万円は下らない ・点灯・消灯の動作による劣化が激しく、頻繁にON−OFFしてるとハロゲンよりも寿命は短くなる ・対向車がコレを付けてるとかなり眩しい。ハイビームになってたりすると視線を逸らしたくなる ・純正HID光軸調節装置は自由度が低い といったものもあります。 次に「フォグランプ」についてですが、コレは文字通り「霧(フォグ)のためのランプ」なのですよ。 たいていの車のヘッドライトには白や青に近い色の球が入っていると思います。ですがこれらの色は夜には見通しが利きやすく視認性も高いのですが、雨や霧になると途端に暗くなってしまい、対向車や歩行者からの視認性は著しく低下します。 そんな「ヘッドライトだけでは危険な状況」のための「フォグランプ」なのですよ! ですので、たいていのフォグランプは雨天や霧に強い黄色が採用されています。 フォグランプにHIDがほとんど採用されていないのは、こんな理由があったわけです。 これらのことを踏まえた上で、「本当に必要な色」のフォグランプを購入してくださいネ☆ ……もっとも、「とにかく明るくしたい!!」という私のようなタイプにはあまり関係ありませんが(w ただ、「明るい黄色」というのは実用性の面でも目立ち度の面でもかなりポイントは高いので、一度考えてみてくださいm(_ _)m |
Q3.中古で買ったホイルの調子が悪いんですが、何とかなりませんか? この質問は「K.H」様からの質問です。
中古のパーツは新品に比べると気軽に買えるので、結構皆さんも使われていると思います。 今回のご質問はそんな「中古部品」に関するご質問です。 「K.H」様とのメールでのやり取りをまとめますと、こんな感じになります(文中にメーカー名などが出てきますので、転載をひかえさせていただきました)。 ・中古で購入したホイルは純正と同じサイズ。 ・インターネットなどの個人売買ではなく、ちゃんとしたショップ販売を購入。 ・「時速@@@km〜@@@km」位で走行するとブレが生じる。 ・ディーラー店で数度にわたりホイルバランスを取ってもらっているが、最終的には「お手上げ」状態に……。 ・純正のホイルはすでに処分済みで元にも戻せなくなってしまっているので、困っている。 以上です。 そして最終的に結論としてこちらから送らせていただいたメールの内容は以下のとおりです。
今回はせっかくこのページよりご質問をいただいたにも限らず、そのご期待に添えない結果となってしまいました。 また、参考までにホイルメーカー数社にメールにて問い合わせをしたところ、やはり中古ホイルの修繕は行っていない、もしくは行っていたとしてもかなりの高額になるとの返答をいただきました。 結論としては、中古部品は確かに魅力的なアイテムですが、個人売買は元より、「初期不良による返品・交換などの保証」を行ってもらえないショップでの購入はより一層慎重に行うしかありません。 かといって、購入後に時間が経過してから不調に気づいてショップに持っていったとしても、ショップ側としても困られると思いますので、初期保証期間以内にやれるだけの品質確認を心がけましょう。 特にホイル・サスペンション・マフラーなどの人気の中古アイテムは、そのほとんどが経年劣化や使用中のちょっとした理由で品質が低下することが多い部品です。 そういったことも頭の片隅においた上で、楽しいカーライフとショッピングをお楽しみくださいm(_ _)m |
Q4.HPでは売約になってなかったのに、店頭では売約だったんだけど……。 この質問は店頭でのやり取りを元に作成しました。
開き直るわけではありませんが、これは正直に言って、「良くあること」です。 ……といって、管理人が更新をサボっているわけでもありませんよ(^-^;) これはHPと店頭で「売約」についての扱いが微妙に違うのが原因です。 具体的に言いますと、店頭ではお客様と販売契約(申込金を入れていただいた段階)で「売約」となりますが、HPでは「頭金のお支払い」を「売約」の基準としております。 簡単に表にしますと、↓のような感じですね。
ここで「申込金」と「頭金」の違いですが、「申込金」は「買おうと思ってるんだけど、正式な返事はもう少し待って欲しい。けど、その間他の人には売らないで」というお客さんが「購入を申し込む」際にお支払いいただくお金です。 この「購入申込」は原則としてキャンセルOKで、キャンセルしたとしても申込金はアサヒオートセンターでは全額返金されます(他店では返金されることは少ないです)。 それに対し「頭金」は「正式にご購入いただき、納車までにかかる費用の一部」として受け取らせていただくお金です。 この時点で正式な売買契約成立となり、契約書を交わしたり、納車までに必要となる書類の説明などをさせていただいたりします。 もうお分かりいただけたと思いますが、店頭ではお客様よりの申込金を優先して売約済とさせていただいておりますが、HPでは正式なご契約をいただいた後に売約済とさせていただいているのです。 その理由についてはいくつかありますが、書き出すと長くなるので割愛させていただきます。 決して更新をサボっているわけでは……サボっているわけでは……。 |
Q5.フォレスター用のエアロとサス(車高調)についての質問です。 この質問は「Y.K」様からの質問です。
今回「Y.K」様からいただいたご質問は、以下の二つです。 ・フォレスター用のエアロパーツを出しているブランドを教えて欲しい。 ・車高調とダウンサスを併用することは可能かどうか。 この質問に対しての私のお返しした返答は以下のとおりです。
以上です。 エアロパーツなどは一冊丸々フォレスターのパーツなどの紹介をしている雑誌などもありますので、そちらを参考にしてもらえば写真や値段なども載ってますので、便利だと思います。 サスペンションやマフラーなどはその部品部品をいろんなブランドが出しているので、それぞれを組み合わせて使用できるかどうかは確かにむずかしいところですよね。 ただ、一般的に「社外品の部品を入れるとスペックが向上する」となんとなく思われている方も多いと思いますが、セッティングや相性などで乗り心地や加速性・燃費などが悪化することも多々あります。 部品屋さんの店員さんの意見を参考にするのもいいことだとは思いますが、商売をしている店員さんがお客さんの購買意欲を下げるような発言をするかどうか……といったことも念頭においてみてくださいね。 このページをご覧の方ならインターネットを利用できる環境にあるわけですから、購入前に一度その部品の名前で検索などして、実際に使用している(使用していた)方の意見というのを参考にしてみると失敗がなくていいと思います☆ |
Q6.慣らし運転とエンジン添加剤、燃費向上グッズについて。 この質問は「inosan」様からの質問です。
「inosann」様からのご質問は、以下のとおりです。 1)アルミエンジンでもやはりスラッジが発生するのでしょうか 2)慣らし運転の適当な距離はどれ程の距離なのでしょうか 3)平坦な道の走行が良いのでしょうか、山道のような多少負荷が掛かる様な道が良いのでしょうか 4)スラッジの詰まりを防ぐ為に帰宅後オイル交換を直ぐに行ったほうが良いのでしょうか 5)エンジンオイル添加剤は有効でしょうか。 燃費向上として、また、エンジン寿命を長くする為の両面でご回答頂ければ幸いです。 6)燃費向上用品でガソリン注入口から人の小指の先程の金属らしきものを入れる広告を見ました。 (燃料分子のイオン化製品)車の給油口の下部にこれらのものを入れてもタンク内に入らない、所謂排水溝ネットの様なフィルターの役目をするものがあるのでしょうか 7)その他、慣らし運転(または使い始めでの)注意点等御座いましたらお教え下さい。 で、私からの返答ですが。今回は二度のやり取りがありましたので、その内容をまとめてあります。
まとめとしては、「燃費向上グッズは特売の時に、占い感覚で買いましょう!」ということですか(笑 |
Q7.1DINのインダッシュモニターのナビを買いたいんですが……。 この質問は「sekiguti」様からの質問です。
今回「sekiguti」様からいただいたご質問は、 ・社外品のナビ(1DINのインダッシュモニタータイプ)の購入を考えていますが、純正のオーディオをはずさずに、インパネアッパーケ-スを使って取り付け出来ますか? 万が一でも、インパネアッパーケースで着けられないってことはありますか? ということでした(文中にメーカー名などが出てきますので、転載をひかえさせていただきました)。 で、私からの返答は……。
フォレスターはノーマルだとダッシュボード中央は小物入れになってますが、ここにアッパーケースをつけるとモニターがとても見やすくなるんですよね。 これを純正で準備してあるあたり……スバル、グッジョブ!(^-゚)b
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Q8.店頭価格と見積もりで他店との金額の差が逆になるんですが? この質問は店頭でのやり取りを元に作成しました。
今回は店頭でのお客様とのやり取りからです。 昨日、店頭に御来店いただいたお客様に見積書を作成しお渡ししたところ、「あれ? なにか抜けてませんか?」とのご質問。 そんなことはないとは思いましたが、それでも念のために確認してみましたが、やはり記入漏れなどはありません。 それをお客様にお答えすると、「実は他のお店でも見積もりをもらってるんですが、車体価格はアサヒさんの方が高いのに、見積もりの金額ではアサヒさんの方が安くなってるんです。両方とも検査なしなんで、変わらないはずなんですが?」 とのこと。 ……何といいますか……書いていて自分でも「宣伝くさいなー」とは思ってます(^-^;) その他店との見積もりでの金額の差を生み出したのは……。
今回は弊社の方が最終的に安くなるという結果になりましたが、次は逆のパターンになるかもしれません。 ですので、お車の購入をお考えの方は本体価格だけで比較するのではなく、一度実際に見積もりだけでも手にとって御確認ください。 最近では見積もりだけでお金を取るお店は少ないようですし、せっかくの愛車を買うんですから、後悔なんて絶対したくありませんものね☆ミ |
Q9.スモークフィルムの検問、どこまでOKなんですか? この質問は店頭でのやり取りを元に作成しました。
最近首都圏で頻繁に行われている「ウインドウ貼り付けタイプのカーフィルム検問」ですが、いったい「どこまで」がOKで「どこから」がダメなんでしょうか? ……というのは、つい先日お客様からこんなことを聞かれたんです。 国道を走っている時に検問があったので止まったら、「前席の窓に濃いフィルムを貼ったらダメだよ」と言われて、違反キップを切られました。 確かにフィルムは貼っていたけど、最近じゃプライバシーガラスとかも純正であるし、なぜ捕まってしまったのか納得いかないところもありますよ。 確かにそうですよね? 最近だとプライバシーガラスは「あって当然」の装備になりつつあります。 にもかかわらず、カーフィルムを貼って減点。 これじゃあさすがに腹も立ちます! ……ただ、やっぱりちゃんとした「法律」があるんですよね、これが。 それによると、リアガラスとリアのサイドガラスには規制はありません。 ぶっちゃけ、「窓を埋めてしまってもOK」です(笑 それに対しフロントガラスとそのサイドは、可視光線透過率は70%以上ならOKとなっています。 ……なんて言われてもピンと来ませんので、解りやすく言いますと、 「何も貼らないときが70%です」 身もフタもありません。取り付く島すらありません。 さらに言うと、ステッカーの類もNGです。検査ステッカーなど以外を張ると、それだけで罰則の対象です。 これはもう陰謀とさえ……。←私情入ってます。 そしてその陰謀のような規制の理由は、運転時の視界の悪化……というのもありますが、他のドライバーからの視認性の低さ---というのが一番大きいそうです。 つまり、他車がレーンチェンジをしようとする際に、割り込み先の車の窓にフィルムが貼られていると、その車のドライバーが割り込みをしようとしている車があることを認識しているかどうかがわからない---ということです。 フィルムが貼られていなければ、ドライバーの視線やしぐさなどでそれを視認することができますよね? けど、フィルムが貼られているとドライバーがどこを見ているかも解らないし、たとえ入れてあげるつもりで手を挙げていても、もちろんそんなの見えません。 ……というのが理由だそうです。 結論としてですが、濃いフィルムを貼ることで運転にも非常に影響しますし、フィルムはあまりおすすめはできません。 というより捕まって違反キップを切られてしまったらすごくブルーになると思います。 特に今すごく規制が厳しくなっているので注意して下さい。 もっとも、運転席や助手席にフィルムを張ってくれるお店は今はまずないと思いますので、自分で貼るくらいの気合のある方しか規制を気にする必要はありませんが(※もちろん弊社も貼りません)。 検問も多いです。まるで「今が旬!」とばかりに検問してます。 フィルムの検問に人件費を割くくらいなら、もっと暴走族の取締りなんかをして欲しいです。
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Q10.ディーゼル規制って何? この質問は店頭でのやり取りを元に作成しました。
大気汚染の深刻な首都圏では、とくに「PM(人体に害のある粒子状物質)」の発生がもたるす発ガン性や花粉症などの健康被害を重く見て、条例により、平成15年10月1日からディーゼル車の通行が規制されます。 規制が実施される地域は、埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県の都県です。 ですが近畿圏も何年後かには規制の対象になるでしょう。 また規制の対象となるのは、ディーゼルエンジンを搭載した、トラック、バン、バスや、冷凍車などの特殊用途自動車です。 「ディーゼル乗用車はこの条例の規制対象外ですが、自動車Nox、PM法の規制対象になる場合があります。 自動車Nox、PM法の開始時期 平成15年10月1日から (ただし新規登録から7年間は規制適用の猶予期間になっています) 罰則等 50万円以下の罰金 違反車両の運行に対しては、運行禁止命令に従わない場合は罰則・罰金の適用があります。 規制対象車への対応 @より低公害な車への買い替えを促進させるために援助金を出している県もあります。 APM減少装置の装着の取り付けに対しても援助金を出している県もあります。 ※ただし、PM減少装置を装着して条例の規制に対応しても、自動車Nox・PM法の規制を受け、法に基ずく限界までしか使用できない場合があります。 |
Q11.一番燃費のいい車は何ですか? ホンダでは何ですか? この質問は「車好き」様からの質問です。
いろんな雑誌やホームページなんかで「燃費ランキング」なんかを載せていますが、そのほとんどがカタログスペックの10/15モードを参考にしていたり、数人のユーザーからしか情報を得ていなかったりと、あまりアテになあないのが実情です。 そこで! 「車好き」様からのお問い合わせを機会に、複数のホームページのランキングや新車の カタログデータなどを元に、「より現実に近い」ランキングを作成してみました! 今回ランキングを作るに当たって燃費を計算した方法は、
それでは、ランキングをご覧ください!!
ちなみに、最も燃費の悪い車はジープ・グランドチェロキー AT 4700ccになりました。 メーカー別や排気量別なんかも作成したかったのですが、あまりに時間がかかるので今回は割愛させていただきますm(_ _)m |
Q12.エアロパーツを買うとしたら、どこで買えばいいの? この質問は「A・K」様からの質問です。
「エアロパーツを買いたい!」 車を購入して、または購入を考えているときにほとんどの人が一度は思うことだと思います。 いろんな雑誌やお店、または車の販売店なんかで様々なエアロパーツを目にし、ぜひとも自分の車も自分だけのドレスアップを----。 ……ただ、その部品をどこで買うかは悩みどころ。 今回はそんなエアロパーツの購入についてのご質問です。 では、注目の返信内容をご覧ください☆
さて。少しは参考になりましたでしょうか? ただご理解いただきたいのは、実際問題として、「お店によるアタリ・ハズレ」というのが大きいのも事実です。 ですので一概に「こう買えば一番安い」というのはありません。 インターネットの通信販売でも、販売価格は定価販売から在庫処分の半額セールまで、多種多様です。 逆に、オートバックスなどのカー用品店でも在庫処分などをしているときは半額近くで買えることもあります。 ですので、少し無責任かもしれませんが、最終的にはアナタ自身がエアロパーツだけでなく、購入するお店もじっくりと選ぶ必要があると思います。 上記メールの内容は、その参考にでしていただければ幸いです。 |
Q13.ターボ付きのフォレスターにレギュラーを入れたらどうなるの? この質問は友人とのやり取りを元に作成しました。
ここをお読みの皆さんなら、きっと一度は考えたことがあるんじゃないでしょうか? 「フォレスターに限らず、ハイオク仕様車にレギュラーを入れたらどうなるんだろう??」と。 ---少なくとも、私はずっと気になっていました(笑 だからと言って、商品であるフォレスターで確認することも出来ないので、ずっとモンモンとした日々をすごしていたのですが、ある日ついに運命の日が来ました! その日は休日だったので、家で自分の車を洗車していた私。 そこにレガシィ乗りの友人が自慢の愛車でやってきました。 ……が、アイドリングは不安定。しかもマフラーからはもうもうたる黒煙が上がっております。 車から降りてきた友人は車以上に整備が必要そうな顔色で、開口一番言いました。 「いつもハイオクで金がかかってるから、たまには良いかってレギュラー入れたら、始めはなんともなかったのにしばらくしたらこうなった。なんとかしてくれ」 「タンクに穴あけるわけにもいかないし、レギュラー使い尽くすまで走るしかないだろ、これ。いくら入れた? 10? 20?」 「……満タン……55は入ったと思う」 「…………。 まあ、ほんの半月くらいの我慢だって(^-^;;」 これ以上声のかけ様もありませんでした。 ハイオク仕様でも、中にはレギュラーを入れてもあまり問題のない車種もあるかもしれませんが、ことスバル車に関してはよした方が良いことは間違いなさそうです。 ここをお読みの方々は、決して好奇心からレギュラーを給油したりされませんように……。 ……しないでしょうけどね……f(^-^;) |
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